昨日22日はインド全土で朝の7時から夜の9時まで外出禁止令が出ていました。
なのでピーターの家のシャラはお休みなので私は別の友達の家で過ごすことに。
料理好きのイタリアのお友達が朝から晩までご飯を作ってくれました!ありがたい!!
外出できないけど音楽聴きながらウクレレ演奏してくれるのを聴いたり本読んだり、真剣にヨガのこと喋ったりと存分に楽しめました。
9時の解除とともに外に飛び出してビーチまで歩いて少し海に入ったけどほんとに気持ちよかった。夜のビーチは星がめっちゃ綺麗で水温も高くてかなりリフレッシュできた。
でもリフレッシュできた同時に、たった1日だけの外出禁止令でも外に出たときはなんか思いっきり息ができたし、身体も緩んだ感覚がすごくあったので、ヨーロッパで外出禁止令が厳しく続いてる国の人たちの精神的疲労や負担がかなり心配になったのも事実。
早くおさまるといいけど。。。
今回の自宅待機指令を受けて、友達と気がついたのは、今のこの状況で特にアシュタンガプラクティスの素晴らしさを実感していること。
ちょっとこれはかなり私の性格が悪いけど、、、コロナが広まり出したときに急激に、
”ヨガで免疫を高めましょう!!!”
みたいなのをいっぱい見て正直うんざりしていたのであまりこの時期に、それに便乗してヨガの良さ!みたいなのは書きたくないし、私は免疫システムを見たことないので毎日のプラクティスがそれに関係してるとは言い切れないし言えない。
気持ちが塞いでくると免疫に関係してくるのもわかるけど私はその辺の知識がないので無責任に免疫高めるためにヨガやりましょうとはなかなか、、、(>人<;)
自分のわかる範囲での今回のパンデミックで、私がアシュタンガをしててよかったなと思うところはそういう免疫が強くなるとかどうちゃらこうちゃらじゃなくて、ホームシャラがなくても自立した練習ができること、場所を問わずに室内でできること。
先生に頼りきりにならない練習ができること。そしてこの決められたシークエンスで動いていくことで気持ちも身体も整えることができるツールを自分は持っていること。
もし私の日課が外や特別な場所でしかできない運動なら今頃ものすごくイライラしていたかもしれない。。。
(そういう方が読んでたら気を悪くするかもですけど多分アシュタンガヨガの人しかここにいないはず、、、こういう時発信ってちょい怖い。)
とそんなことを昨日ふと思いました。
でもほんと今回で世の中の今まで散々不摂生してる人たちのパニックぶりは見てて色々思うことがありました。。。
肉食の人が、自分を棚に上げてコウモリを食べた中国の人を信じられない!と避難したり、これはオーストラリアの火事の時もそうやけど肉食の人ほど、コアラが可哀想とか急に騒ぎ出す。。。
何か起きたときに突然ギャーギャー騒ぐのは普段からケアレスな人たちなんだろうなって勝手に思いました。
日頃は健康なんて無視して好き勝手して、そして死ぬ死ぬと一番怯えだす。。。
びっくりして焦る気持ちはわかるけど日頃からもっと自分や動物や環境に目を向けて行動することはできないのかなと。
トイレットペーパの買い占めも紙がなけりゃ水で洗うなりタオルで拭くなりできるし、マスクも生理ナプキンもコットンのがあるし、、、
ひとりひとりがこれくらいの気持ちのゆとりがあれば、あんな買い占めパニックなんて起きなかったのでは。
みんな使い捨てることに慣れすぎてる気がする。
世の中の大半の人は贅沢病やな〜って今回見てて心底思った。
とまぁ禁止令が終わりかけた昨夜、3日延長とのニュースが入り今日もまた外出禁止です。
ところがゴア...わりかしちらほらスクーター乗ってるしゆるいです。。。
でもインドもちょっと深刻さが増してきたんで私も少しづつ帰りの計画を練らねば。。。という感じ。
今日の練習はグッダグダでしたけどレディースホリディ中めっちゃ練習したかったから練習できてありがたかった♡!